第5回出題②
第5回出題②
途中から第4回出題の手順になります。
第5回出題①
第5回出題①
途中から第4回の手順になります。
第4回解説
【第4回解説】
3三飛成、3二飛合、1三馬、2一玉、2二馬、同飛、1三桂迄7手詰。
創作のテーマとしては、限定合と吊し桂です。
吊し桂とは最後桂を打つか跳ぶかして、桂の詰め上りの事です。
非常に気持ち良く人気があります。
限定合も人気のある創作法です。
32飛合は限定合になります。
作意の13馬~22馬を防ぐには横に利く合駒が必要。
将棋の駒で横に利く駒は飛と金だけで、移動合を除けば、横を守るため飛か金の限定合は創り易いので、創作初心者の方が限定合を創るのにお勧めです。
本作32金合に作意は13桂は取られて詰まないので、32同馬、同銀、42金で詰むようにしています。
★さて本局ですが、色々逆算が利く形ですので、次回はこれを素材にした逆算講座の予定です。
第4回出題
第4回出題問題
第3回出題
第3回出題問題
第2回解説
【第2回解説】
2三銀、1三玉、3一角、同飛、2二銀不成、同玉、2三金迄7手詰。
詰方12歩が11香で玉方42金がある図だと23銀に13玉は12銀成の手筋があります。
よって31玉、43桂不成、41玉、63角の筋で詰みます。
それだと63角を離して打つ余詰があるので、玉方 73歩なんかが必要です。
それとは別に23銀、13玉に12銀成が出来ないなら、31角、同飛、22銀不成の筋が閃いたので図化してみました。
12銀成の手を出来なくするには、11香を詰方12歩にすれば良い。
31玉は変同になるので割り切るには、42金を省く事で良さそう。
創作法としては閃いた筋を図化しただけのものです。
31角~22銀が味の良い手と思いますが、初手に23銀と打っているから更に感じが良くなる。
打っておいてから捨てるのは詰将棋創作技法の一つなので、これから詰将棋創作をしたいと思っている人は参考にして下さい。